一日一毒

一日一言。晴れあり、雨あり、嵐あり

顔には、「二つの顔」があるらしいです。


昔、パートナーが言った言葉です。


ある、お店のカウンター席。

私の馴染みの割烹へ予約して、彼を誘った時でした。

私は、なにげなく、右側に座りました。

すると、彼が、囁くように、小さな声で、「左側の顔が好き」と言ったので、なんのことやら、解らず、「なんで」

「右側の顔は、仕事の顔になってる。左側の顔が、君の本音の顔だから、左から見る顔が好き」


びっくりしました。私、そんなに、はっきり、顔の表情がちがいますかね?


まぁ、確かに、仕事関係の方との食事は、なにも考えていないけど、女性ということで、左側に座っていました。

「右側に、座る人が、主導権を握るんだよ。だから、今日は、○○ちゃんの、おごりやね~(冗談)」と、笑っていました。

これには、中の大将も、大笑いで、「○○さん、充分に、ご馳走になってくださいね」って。


なにも、気づかずに、いつも、右側に座っていましたが、私が、主導権をにぎっているということには、間違いがなかったように思います。(握らせてくれてたのかもしれませんけど)

左側の表情が好きと言うのは、とても嬉しいことでしたが…


しかし、いつしか、私は、気がついたら、左側に座っていたのです。


そう、主導権は、パートナーが握るように、立場(笑)?が逆転していたのです。


でも、それは、何かしら、心地よい、主導権の移動でした。

いつも、前を歩いていた私が、今は、彼に、並んで歩いています。(私は、早足なので、ついつい、一歩前になるんで、ゆっくり歩く彼に、時々、イラッとしてました。)


時の流れでしょうかね?


ただ、寝る時は、ツインベッドでも、私が右側を使います。

それは、付き合いはじめた時から変わりません。

パートナーが、「右側で寝てね」と言ったからです。(左利きでもないのに?(笑))

今も、その理由は解りませんが、とりあえず、左の顔が好きだと言ったことを優先(笑)して、右側で寝ます。

まぁ、朝、起きたら、どんなに、大きなベッドで、一緒に寝ていても、いつも、私は、真ん中で寝て、彼は、隅っこで寝てますけど


「やっぱり、君は、女であって、男やねぇ」と、彼は言いますが、


きっと、独り暮らしが長いからでしょう~

そういうことにしています(∩_∩;)P


でもね……

時々、思い出すんです。

昔、ある方に紹介され、パートナーが、数珠を作りにいった時のこと。オーナーの言う言葉が占いじゃないけど、当たると言うのも有名なんです。


「今は、女性のほうが、強いけど、いつか、主導権は、あなたに変わります」と言われたと。


偶然でしょうかねえ。

愛の深さのバランスでしょうかねぇ?

私のほうが、パートナーのことを想っている気持ちが大きいってことかしら?


これ、自分に、都合よく、考えてますけど